ドラマ・日曜劇場『御上先生』の
最終回を大胆予想してみました。
2話視聴後追記しました。
生徒への想いと日本の病巣を追及? 御上先生の目的
画像は公式サイトなどから引用
2話視聴前に最終回を予想してみました。
第1話を観ただけの最終回大胆予想

結末は、官僚の協力者に裏切られ
御上先生(松坂桃李)が死んでしまう。
と予想しました。
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文科省や学院などの不正を暴くことを
ひとつの目的としながら、生徒たちに
単なる上級国民になってほしくないと
同時に、薄っぺらい正義感を持つと、
誰かを傷つけたり殺すことにもつながり、
果ては、自分の命を落とすことにもつながる。
高校時代の親友の件からもそれを強く願っている。
それを伝えたい。
そして、間違った方向に導かれることなく、
戦ってほしい。
そんな思いをヒシヒシと感じる第1話
でしたが、『教育を再構築すること』を
第一優先にすべきとの思いが御上先生には
ありますが、それを良しとしない利権
がらみの官僚や学校、教育関係者などに
問題視され、だんだん追い詰められていく
展開になるような気がします。
隣徳学院への出向

御上は天下りの仲介疑惑で隣徳学院に
赴任させられたが、誰かの身代わり?
かもしれないのと、自分一人だけでは
上記に書いたような目的遂行のために
人事を行うことは不可能と思います。
だとすれば、同期の槙野恭介(岡田将生)
か、上司の塚田幸村(及川光博)が
第一印象は『敵』だけど、実は協力者と
感じます。
ただ、御上と同じような崇高な使命感を
持つというより、自分がうまく官僚組織で
立ち回っていくために、御上を利用して
やろうという魂胆かなという予測です。
隣徳学院の疑惑
金にものをいわせ、東大合格者を
多数輩出している隣徳学院、、実は
官僚や政治家からのキックバックが
頻繁に行われているのでは?
東大に入らないとメンツが立たない
大人たちですから、子供の為には、
いくらでもお金を出すでしょう
御上はここも疑っていて、探っていく
のでしょうけど、それを良しとしない
古代理事長(北村一輝)をはじめ、
利権側から嫌がらせや妨害をされそうです。
教師の不倫記事と刺殺事件
父親が務める旧態依然とした記者クラブ
に不満を持つ生徒の神崎は、教師同士の
不倫を記事にし、そのリークされた記事が
原因で、教師の冴島悠子(常盤貴子)は、
辞職した。

悠子は、国家公務員試験での殺人事件の
ニュースを見て泣いていた。
三流大卒の真山弓弦(まやまゆづる)が、
東大卒の受験者渋谷(しぶたに)を刺して
殺害したという事件。
冴島悠子は何か不倫相手に弱みを握られていた?
そしてやむなく不倫をし、夫には離縁された。
悠子の旧姓が真山で、その息子が真山弓弦
であり、不倫相手の息子が東大卒の渋谷
だったのでは?
と、予測しました。
(逆のパターンもありかも)。
真山は、渋谷を自分のためだけではなく、
母をそそのかした男への復讐のために
殺したのでは?
という大胆予測です。
視聴後追記1
ほぼドンズバでした(笑)。
旧姓は冴島のほうでしたが。
ただ、不倫はブラフで、場所がラブホテル
だっただけで、悠子は相手の男から何か
を問いただそうとしていたのかもしれませんね。
名前から息子ではなく娘かもしれない
とも思いましたが、これもそうでした。
(娘・犯人役は堀田真由さん)
ただ、相手を個別に狙ってというわけ
ではなく、殺す相手は無差別っぽい理由
を言ってました。
そこに至る理由が母親の辞職とどう関係
するのか?
ここが、まだわかりませんね。
生徒たちへの想い

「間違ったものを正したい」といった
御上の高校の親友は、
Personal is Political
(個人的なことは政治的なこと)という
言葉を大事にしていた。
エンディングシーンで放送室に閉じこもり
自害したような描写が出てきた。
おそらくこれが親友だろう。
御上は神崎がこの親友とよく
似ているから、「キミを見捨てるわけ
には行かない」と言っていた。
ブラジルで蝶がはばたくと、テキサスで
竜巻が起こる、というバタフライエフェクト
を例に出していたが、、
ちょっとした不必要な正義感が原因で、
それが人を傷つけたり殺されることに
つながるというのを、学院や官僚などの
闇を暴いていくと同時に、刺殺事件の
真相などを明らかにしていく段階で、
神崎にも未来を奪われてしまった人への
想いを知らすことになるのでは?
という予想です。
最後はアンハッピーエンディング
それが同期の槙野恭介なのか、
上司の塚田幸村なのか、それとも彼らを
指示する他の誰かなのかわかりませんが、
御上先生は裏切られ命を落としてしまう。
残された生徒たちや、是枝文香(吉岡里帆)
たちに御上の想いはある程度は届くが、
結局は大きな流れに抗うことはできずに、
日常に戻っていくという、もどかしい
終わりが待っていそうな気がします。
生徒に教えてきたつもりが、自分も
同じ轍を踏んでしまうせつなく焦燥感
ただよう結末、、ではないかと。
このドラマがハッピーエンドだと、
一気にクオリティが下がってしまう
ような気がします。
視聴後追記2
正すには、まず壊さなくてはいけない
高校時代の親友の言葉が、御上の脳裏に
焼き付いていました。
※追記
親友ではなく、御上の兄でした。
真山弓弦が殺した渋谷友介の母親は
女手一つで友介を育て、友介が唯一の
生きがいだった。
「なぜ殺した!?」と語気を強める
御上に強い意志を感じました。
※
不必要でひとりよがりな正義の振り回し
方で、大切な命がなくなる、、、これを
御上は許せないのでしょう。
そして、それを未然に防ぎたい。
壊したところで、たいして現状は
変わらない。
革命など陳腐でバカげたことはやめろ!
と、言いたげでした。
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