名作映画『バイオハザード』全シリーズの
あらすじを超簡単に、わかりやすく解説します。

映画バイオハザード 超簡単解説 答えをネタバレ
※すぐに理解できるように超ネタバレしていますので、じっくり観たい方は読まないようにお願いします。
というより時間のある方は、映画を順番に観る方が絶対におもしろいと思います^^。
バイオハザード映画シリーズを一瞬で理解
そもそも、、
主人公のアリスは何者???
↓ ↓ ↓ ↓
アンブレラ社創始者のひとり・ジェームズ・マーカス教授の一人娘・アリシアは、難病「プロジェリア」を発症。(プロジェリア=全身の老化が異常な速度で進行してしまう早老症疾患)。
このアリシアのクローンであり、アンブレラ社の計画のための「道具」として生まれたのが、主人公であるアリス・アバーナシー(ミラ・ジョボビッチ)です。
これは最終作品6作目・バイオハザード: ザ・ファイナル(2017)で明らかになる事実です。
豆知識
6作目で、コンピューター・レッドクィーン=アリシアの幼少期を演じたエヴァ・アンダーソンは、主演のミラジョボビッチとポール・W・S・アンダーソン監督の間にできた当時8歳の長女です。
どおりでミラと顔が似ているわけですw
ストーリーにピッタリとハマるこれ以上ない組み合わせですね。
そのため、1作目や5作目のレッドクィーンとは顔が違うわけですw
1作目の時はエヴァちゃん、まだ生まれていませんからね(笑)。
映画的ご都合設定ですが、ご愛嬌ということで。。

1作目(2002年)

6作目(2017年)
アンブレラ社とは?
表向きは製薬会社。
裏では生物(ウイルス)兵器を
世界中で売り、大儲けしている。
記念すべき1作目 バイオハザード

今でも映画ファンの間で、シリーズ中最高傑作と言われる1作目(2002)です。
洋館の中で目覚めたアリスは、記憶を失っています。
ファイナルで明かされた神の視点で語ると、アリシアのクローンであるため、アンブレラ社で働いていた最近の記憶は徐々によみがえるものの、幼少期の記憶や親の記憶はもちろんありません。
本当は6作目で明かされるアンブレラ社の「浄化作戦」が原因なのだが、地下の施設『ハイブ』で起きた、T-ウイルス漏洩事件にからむコンピューター・レッドクィーンの故障(表面上)をシャットダウンさせるために派遣した自社の特殊部隊と共に、アンブレラ社の社員であった(ハイブの入口である屋敷の警備任務に就いていた)アリスは、一緒にハイブへ連れていかれる。
「人類を守る」ことを優先するプログラムを組まれたレッドクィーンは、T-ウイルスに感染した人間を地上に出さないようにするため、感染したアンブレラ社員全員をハロンガスやスプリンクラーの水で殺害した。
だが、ウイルスに感染した人間は全員アンデッドとなり生き返り、アリスたちに襲い掛かる。
またT-ウイルスに感染した犬(ケルベロス)や、突然変異の怪物(リッカー)なども現れ、地上へ脱出するまで戦いが繰り広げられていく。
豆知識
バイオハザード映画版は、斬新な設定もあり世界中で大ヒットし、それまで下火になっていたゾンビ映画の21世紀最初のブームの先駆けとなった。
感想
ただ、人がベースのゾンビはほんとに怖いのですが、犬はまだしも、フルCGの化け物(リッカー)が出てくると、興ざめしますね^^;
エイリアンシリーズは怖いけど、なぜかこのシリーズの化け物は、滑稽な感じがします。
原作がゲームなので、仕方がないですけど、1作目だけは純然たるゾンビ物にしてほしかったですね。
バイオハザードⅡ アポカリプス

サブタイトルの『アポカリプス』は、『黙示録』の意味。
この作品(2004)は、1作目のアンブレラ社のハイブ(地下秘密研究所)における、バイオハザード発生から2日後のストーリー。
冒頭部分が、1作目の終末感漂うラクーンシティを歩くアリスのラストシーンとつながります。
ハイブの真上にあるラクーンシティに、ウイルスが蔓延し、人々は次々にゾンビ化し街は廃墟となっていった。
アンブレラ社は、感染を防ぐため街のゲートを封鎖し、住民を閉じ込める。
その中には、S.T.A.R.S.(ラクーンシティ警察特殊部隊)のジル・バレンタインなど数人と、T-ウイルス開発者・チャールズ・アシュフォードの娘などもいた。
アリスは彼らと合流し、アンデッドと格闘しながら脱出を試みる。
敵の中には、アンブレラ社に「ネメシス計画」の実験台にされ、強力なクリーチャーとなったマット(1作目でアリスと共にハイブから生還)もいた。

最終的にアンブレラ社は事件を隠ぺいするためと、ウイルス拡散を阻止するため、街全体を爆破することにする。
ラストシーンでヘリで脱出したアリスたちだが、ラクーンシティ爆破の衝撃でヘリは墜落する。
負傷したアリスを救出~治療し「アリス計画」を始動したアイザック博士だが、6作目で本物の博士はハイブ内の特殊装置で冷凍睡眠されていて、この作品に出てきた博士は、オリジナルの記憶を移植されたクローンであることが判明する。
豆知識
ちなみにジル・バレンタインを演じたシエンナ・ギロリーさんがカッコ良すぎて、アリスより人気が出たため、次作(3作目)に起用されなかったという噂が流れましたw
ジルは、再び4作目のラストシーンと5作目に出てくるのですが、「え? 同じ人?」というぐらい見た目が変わっているのは、上記の理由から変更させられたのでしょうか?? 謎ですw
シエンナさんは、2作目に起用されたときに、オリジナルゲームのジルのルックスや動きを徹底的に研究したそうです。
すごいですね。ほんとにカッコ良かったです^^。
疑問点
作り物の映画ですから「うん??」という、ちょっとおかしな点は仕方ありませんが、ラストシーンで、アリスが覚醒した後、そんなにタイミングよく仲間のカルロスやジルが迎えに来るの?
とは、ちょっと思いましたw
アシュフォード博士の娘アンジェラですが、この作品の後どうなったのか言及がなく、またいっさい出てこないので、モンモンとします^^?
感想
従来のゾンビものとは違い、アリスがとにかく圧倒的に強い。
1作目も2作目も、ドレスを着た華奢な少女が、屈強でおぞましいゾンビや怪物を次々と倒していく爽快感が、スーパーマンなどの絶対的ヒーローに通じる安心感と信頼感のような期待が持て、まさに身をゆだねて観てられる、というなんともいえないカタルシスがあります。
T-ウイルスは普通の人には致命傷になりますが、アリスには通常通り効かず、さらに様々な能力を引き上げる反応を示す要因になるのも、おもしろいです。
バイオハザードⅢ あらすじ

原題:Resident Evil: Extinction(2007)
2作目から数年後の世界が舞台。
日本のテレビで放映されたときは、8年後と表記された。
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T-ウィルス汚染は、ラクーンシティの爆破によっても止められず、全世界へ蔓延し、地球上の文明社会は崩壊してしまう。
アンブレラ社東京総本部(渋谷の地下)のアルバート・ウェスカーは、世界各地の支部と連携を取り、この状況を打破しようとしていた。
また、砂漠の地下にあるアンブレラ社・北米支部にいるアイザックス博士は、アリスの血液から次々に複製したクローンを使い、アンデッドへの対抗手段や血清についての人体実験を繰り返す。
アンブレラ社に監視される恐れのあるアリスは、前作で仲間になったカルロス達とは離れる。
そしてアリスは、立ち寄ったガソリンスタンドで、アラスカが安全と記されたメモを発見し、アラスカを目指す。
その途中で、ウイルスに感染したカラスに襲われているクレア・レッドフィールド率いるチームに出会い、これを自らのサイコキネシスの力で助け、その後行動を共にする。
このチームにはカルロスもいた。
アリスの能力は、T-ウイルスに感染したことにより、さらにパワーアップしていき、念力(サイコキネシス)まで使えるようになった。

アンデッドに噛まれたカルロスの犠牲もあり、施設の敷地内に侵入することに成功した後、クレア達はヘリでアラスカに向かう。
そして一人で北米支部の地下へ入っていくアリス。
自ら開発したスーパー・アンデッドに噛まれ、治療のための抗ウイルス剤を大量に接種したことから、突然変異のクリーチャー「タイラント」へと化したアイザックス博士がそこにいた。

↓ ↓

この北米支部でもアイザックス博士は、クローンアリスを大量生産していた。
そのうちの一体が覚醒し、オリジナルアリスに味方し、1作目でもおなじみのレーザートラップを起動し、レーザーグリッドによってアイザックス博士を切り刻む。
※
6作目で明らかになるが、実は死亡したこのアイザックス博士は、クローンだったことが判明する。
最後にアリスは、アンブレラ社東京総本部のアルバート・ウェスカーに、ホログラム通信で宣戦布告する。

感想
都合よくアリスのクローンが味方になって、アイザックス博士に勝つのはご愛嬌^^;
そして死んだはずの人間が、次作に出てくることが多いこの映画シリーズですが、ことごとく「あれはクローンだった」と言うことになっているw
クローンが可能であれば、設定がなんでもありになってしまうやん、、、と、思いつつ、毎回ハラハラドキドキワクワクさせられるのは、なんでやねん??
これぞ名作の証かもしれません(笑)。
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この作品に出てくるスーパー・アンデッドがとにかく怖いです。
コンテナから大量に飛び出してきて、人々を襲うシーンは『ゾンビってもっとスローなもの』という概念をぶち壊されるので、泣きそうになりますw

ただ、アイザックス博士が変身したタイラントはコミカルすぎて、あまり怖くありませんね(苦笑)。
疑問点
前作での仲間カルロスは出てきますが、ジルは? アシュフォードの娘・アンジェラは?
と、どうなったのかまったく説明がないのでモヤモヤしますw
バイオハザードIV アフターライフ あらすじ

原題:Resident Evil: Afterlife (2010)
前作(3作目)より3年前。
T-ウイルスは世界中に蔓延し、東京でも感染者が出た。
それから4年後(前作から1年後)の12月。
東京・渋谷の地下に巨大要塞を構えているアンブレラ社。
ここでアルバート・ウェスカーは、
T-ウイルスの研究、実験を繰り返していた。
その地下要塞を、アリスが自分のクローンと共に襲撃。
渋谷の地下要塞は壊滅的なダメージを受けた。
このとき再び念力を使いますが、これ以後は出てきません。
ウェスカーは地下要塞を捨て一人オスプレイで逃亡し、仕掛けていた特殊爆弾で、クローンアリス達と、渋谷周辺を地下要塞ごと爆破した。
オリジナルアリスは、ウェスカーと同じオスプレイの中にいた。
アリスはウェスカーに血清を打たれてしまい、自らの特殊能力を失ってしまう。
その後オスプレイが富士山の麓に墜落。
このときのウェスカーも、死んだように見えるが、小説版によると、これもクローンということになっている(-_-)。
映画でも説明してほしい。
半年後、アリスはアラスカにある安息の地「アルカディア」を訪れるが、指定された場所には人々の姿はなかった。
アリスはそこで一人の女に襲撃されるが、その女は前作で先にアルカディアに向かった仲間、クレア・レッドフィールドだった。
クレアは蜘蛛型のデバイスが胸に付けられていて、アリスはそれを除去する。
(これは意識障害を起こす薬を注入するアンブレラ社の洗脳機械)。
クレアは意識を取り戻すが記憶喪失になっていて、自分の名前さえ思い出せなかった。
アリスとクレアは飛行機でロサンゼルスに向かい、アンデッドに囲まれた刑務所の屋上に生存者を見つけ、その屋上に着陸する。


そこでアリスはアルカディアは地名ではなく、ロス沖に停泊している船の名前だと教えられる。
刑務所からの脱出方法を知っている男・クリス・レッドフィールドは、アンデッドと闘う特殊部隊だったが、生き残った生存者に囚人と間違われて監禁されていた。
アリスは脱出の手段を知っているクリスを解放する。
このクリスはクレアの兄だったことが判明する。
ゾンビたちとの格闘の末に、アリス、クレアとクリス兄妹はボートでアルカディア号に到達。
待ち構えていたウェスカーは、自身もT-ウイルスを体内に取り込み、特殊能力を身に着けたが、制御しきれない面があるため、アリスが必要だと言う。
そしてウェスカーとの戦いが始まり、アリスは勝利する。
(この戦いに、マトリックスのオマージュ、というかパロディみたいなシーンが出てきて、思わず笑ってしまいます。ここまであからさまにやってもいいものなのか??w)

最終的に船から空へ脱出したウェスカーは、船を爆破するスイッチを押したが、その爆弾はアリスにより自分が乗っているオスプレイに仕掛けられており、爆死する。
疑問点
1.
アリスはアンブレラ社に完全勝利したと思い、以前のアルカディア号からの呼びかけと同じく「ここは安全、食料もある・・・」という無線(ラジオ?)を流すが、元々のアルカディアの同様の呼びかけはアリスをここに呼び寄せる罠だったことはわかっているはず。
同じようなその呼びかけが危険だとは、思わなかったのだろうか??
案の定ラストシーンで、それを聞きつけたアンブレラ社のオスプレイがすぐに何十機も押し寄せてくる。
次作の冒頭部でそれにより、せっかく船内の冷凍機から助けた人たちがことごとく殺されるハメになるところの描写がある。
・・・目が点になる展開とうか、なんというか^^;
2.
クレアは6作目で再び出てくるが、兄のクリスはどうなったのか?
まったく説明がなく、これも前作同様モヤモヤするw
そもそも、もう出てこないんだったら、兄妹設定って必要なん?
て、感じもしました(笑)。
だいたいクレアがクリスを兄だと思い出すシーンもないので、ほんまいらない設定w

4.
というか、クレアはあの攻撃の中、どうやって助かったんだろう??
5.
そして3作目で出演し、今回冷凍機から
助けられた若き女性Kmartがどうなったのか?
これの説明も無し( ̄∇ ̄)。。
せっかく助けたのに、なんだかな~w
この人もその後のシリーズに出てこないw

6.
刑務所の屋上に複葉機で着陸するシーンは、かなり無理がありますねw
7.
アメリカは広いのに、ピンポイントでロスに行ったのはなぜ??
→これがまったくわからないです。
と、映画的ご都合設定を数えると、けっこう穴だらけでしたww
バイオハザードV リトリビューション
原題:Resident Evil: Retribution(2012)
前作『IV』のラスト直後から続く形で始まる展開。
結局、船で助かった人たちはアリスの無線(ラジオ?)による呼びかけが原因で、アンブレラ社にバレてしまい、大勢の部隊に襲われほとんどが殺されてしまう。

この部隊を率いていたのは、アンブレラ社に洗脳されたジル・バレンタインだった。
4作目の主な舞台は、カムチャッカ半島の海底にあるアンブレラ社の生物兵器研究のためのオペレーション施設「アンブレラ・プライム」。
その広大な海底施設には、生物兵器のシミュレーション実験場があり、ニューヨーク(タイムズ・スクエア)、日本(渋谷)、モスクワ(赤の広場)などの街が再現されている。

アリスが意識を取り戻すと、平和な家庭の中で、耳の不自由な娘(ベッキー)と夫のカルロスと共にいたが、アンデッドが襲ってきたことで、地獄絵図へと変わる。
これは、クローンアリスで、アンブレラ・プライム内の実験のひとつだった。
次に意識を取り戻すと、アリスは独房に囚われており、そこでジルから執拗な拷問を受ける。
この施設から、アリスを救うために救出チームが派遣されるが、それを指示したのは敵だったはずのウェスカーだった。
ちなみに、前作ラストでオスプレイ内で死んだと思われていたウェスカーだが、生存していた。
これも、小説版ではクローンだったと語られているらしい(-_-)。
つまり、4作目では2体もクローンが死んだわけですがw、初見で映画を見ただけでは「は?不死身かよ!」と、なんか変な印象でした。
ここはハショらずに、映画内でもちゃんと説明してほしい。
今回ウェスカーは、人類を滅亡させようとするレッドクイーンに反旗を翻し、アンブレラを離脱したのだった。
それと同時に、アンブレラで元部下で工作員だったエイダ・ウォンを引き抜いた。

現在ウェスカーは、ワシントンD.C.のホワイトハウスで、大統領の代わりの地位につき、レッドクイーンとの攻防戦の陣頭指揮を執っていた。
しかし劣勢のため、この状況を打破するために、T-ウイルスの完全適合者で、強力な潜在能力を持つアリスを戦いに参加させるために、アンブレラ・プライム内から救出するチームを派遣した。
この施設内では、過去作に登場した人物が次々とクローンとして出てきますw

カルロス2役 レイン2役 ワン隊長
クローン設定って、便利ですね~^^w
役者さんたちにとっては、死んでもまた出演できるので、ありがたい設定ですね(笑)。
※
ちなみに前作ではマトリックスのオマージュ(パロディ?)が出てきましたが、今作ではエイリアンのパクリみたいなシーンが出てきます。
クローンアリスの娘・ベッキーがリッカーにさらわれるのですが、すぐに殺さず、ネバネバした巣みたいな中に閉じ込められます(もろにエイリアンの習性)w
監督のアンダーソンさんが、映画『エイリアンVSプレデター』に携わった関係かもしれません(?)。
最後はもちろんアリスは脱出するのですが、爆破され洪水が押し寄せ壊滅的被害を受けたアンブレラ・プライムから、いったいどうやって助かったのか? ジルとレインが人質のエイダと共に潜水艦に乗って、再びアリス達に襲い掛かります。
二人を倒しますが、前作からの生き残りルースはやられます。
レオンとベッキーも助かり、ジルは洗脳機械である胸のブローチを外され、正気を取り戻します。
余談
ラストシーンのヘリ内で、唐突にレオンがエイダの太ももを触る場面が「え? それ必要か?」と思いましたが、これはオリジナルのゲームファンへのサービスみたいなものらしいです。
レオンとエイダの関係は、ゲームに興味のない自分からしたら、まったくわからなかったので、映画だけ見ているファンや一般のお客さんのことを考えると、いらないシーンかなと、思いました。
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しかし、ジル・バレンタインさん、雰囲気変わりすぎw

2作目
↓ ↓

4~5作目
バイオハザード: ザ・ファイナル

アリスは壊滅したワシントンD.C.で目覚める。
廃墟の中のコンピューターに、突然レッドクイーンが現れる。

『T-ウイルスに対する空気媒介の抗ウイルス薬がハイブの中にある。
48時間以内に抗ウイルス剤を空気中へ放出しなければ、生き残った全人類が死亡し、アンブレラ社の真の目的が達成する。
自分はアンブレラ社に逆らえないよう作られているが、人類を尊重するようにプログラミングされている。
あなたに人類を救ってほしい』
そういわれて、半信半疑だったもののアリスはラクーンシティのハイブに向かう。
途中でアンブレラ社の装甲車の中に捕まり、アイザックス博士と対面する。
3作目で殺した博士は、これまたクローンでした(苦笑)。

そこから脱した後、今度はクレアたちのチームと合流し、一緒にハイブに向かうことになる。
(ネタバレ=クレアチームの裏切り者はドク)。
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アンブレラ社とアリス誕生の秘密
アンブレラ社を創設したジェームズ・マーカス教授は、娘のアリシアの病気(プロジェリア)を治すため研究を続けているときに、T-ウイルスを発見したが、長く効果は続かなかった。
そしてT-ウイルスには、死後アンデッド化するという致命傷があったため、マーカス教授はこれを封印しようとしたが、アンブレラの共同経営者・アイザックス博士は、大儲けできる欲望から部下のウェスカーに教授を殺させ、表向きには事故ということにした。

娘まで殺してしまうと、2人とも事故ということにはできないので、幼く病気のアリシアには何もできないだろうと、生かしておいた(なんかこじつけ気味の設定だけどw、、、仕方がない^^;)。
その後、アリシアの行動や記録を保存していたマーカス教授の資料を元にレッドクィーンが作られた。
そして、アリシアのDNAからプロジェリアの要素を抜いて、作られたクローンがアリスだった。
ちなみにwikiによると、マーカス教授の見つけたT-ウイルスを完成させたのが、2作目のチャールズ・アシュフォード博士ということになっている。
これも映画内で説明してほしいw
アンブレラ最終目的・浄化作戦
アイザックス博士は、増加する人口と飢餓、温暖化、戦争他の事実から、このままでは地球が破壊され、人類が滅びてしまうので、一度人類を絶滅させ、自分たちは冷凍睡眠後、人類浄化後の地球を支配するという邪悪で壮大な計画を立て、実行し始めた。
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クレアたちとハイブへ乗り込み、最終的にオリジナルアイザックスを倒し、冷凍睡眠からよみがえったアリシアとも対面するアリス。
間一髪のところで、抗ウイルス薬を地上に放ち、アンデッドたちは息絶える。
自分もT-ウイルスに感染していて死ぬものと思っていたが、T-ウイルスのみが死に、元気な細胞は生き残り、死ななかった。
アリシアとレッドクィーンは、アリスが自分を犠牲にして人類を救えるかどうか試していたので、本当のことを事前にアリスに教えていなかった。
最後はアリシアがダウンロードした幼少期の思い出を、レッドクィーンがアリスに授けた。
疑問点
今回もツッコミどころ満載なのですw
■5作目で助かったジル、エイダ、レオン、クローンアリスの娘ベッキーのその後の安否が不明。
小説版では、この後ワシントンD.C.に立ち寄ったアリスがベッキーと再会するそうです。
映画もこういうところハショらないでほしい。
というか、そこの戦いで1作作ればいいのに。
6作目の冒頭で、あれ? ワシントンのみんなは、あれからどうなったん? と不思議でした。
■ワシントンにアリス達を呼んだのは、ウェスカーの罠と説明されたが、そんなことをしなくても、人類を壊滅状態にできたはずでは??
というより、アリス達がいないほうがよかったのでは??
ここがほんとによくわからないですね。
■最後のほうで、体を手りゅう弾で仕留められたオリジナル博士が追ってくるの早すぎん?
瀕死なんだし絶対に間に合わないだろう・・・。
■クローン博士のほうもゾンビたちよりも、あんなに早く走ってこれる?w
結構なご高齢なのにww
■そのゾンビたちが博士に追い付いてきたとき、何万人もいそうな感じなのに、なんでアリスはあんなに余裕があったん???
■そして、抗ウイルス薬を割った瞬間、そんなに素早く広大に広がる?????
超強風の、それも一方向ではない風がおもいきっり吹いてた、、てことですねww
■最初のT-ウイルスを打った男児が息絶えたのに、アリシアはなぜ無事だったのか?
↓ ↓
このことを理由に、アリシアのDNAからアリスを作ったというのだったら、そこの説明も必要では?
(一番重要と思う部分なんだけどw)
アリスもレッドクイーンも、オリジナルアイザックス博士が作ったことになっているが、なぜレッドクイーンのモデルがアリシアだったんだろう?
でないと物語が成立しないからw
というのはわかりますが、納得のいく
説明が少なすぎるのが、この映画の欠点です。
そして何よりも、、、
■理由はどうあれ、、
アイザックス博士は、いつでも
老いたアリシアを殺せたはずでは?
ではなくても、ウエスカーか誰かに、
冷凍睡眠中にスイッチ切れ、とか指示
しとけばよかったのにw
などなどツッコミ出すとキリが
ないので、この辺で^^;
※当初ここまでヒットするとは想像して
おらず、6作も創るとは考えてなかった
でしょうから、いろいろ後付け設定に
なっているのは否めません^^;w
辻褄が合わないところは、流してくれ
という感じでしょうね;;
————————
※おまけの残念
日本からローラが出演してますが、
端役(はやく)ハナハダシイですw
ミラが「彼女あってこその、この映画」
とか発言したらしいですが、完全に
リップサービスです(笑)。

セリフは二言だけ。
あっという間に死にますw
他の国の人は「誰それ? そんな人出てた?」というレベルです(苦笑)。
4作目と5作目にゾンビ役で出た中島美嘉
さんのほうが、セリフは無いながらも、
強烈なインパクトでした。

全シリーズの興行収入は?
ヤフー知恵袋より抜粋。
1ドル100円で計算するので、
大体こんな感じか表示されてる金額より少し多めと思って下さい。Ⅰ 製作費:35億円 世界興行収入:102億円
Ⅱ 製作費:45億円 世界興行収入:129億円
Ⅲ 製作費:45億円 世界興行収入:148億円
Ⅳ 製作費:60億円 世界興行収入:300億円
Ⅴ 製作費:65億円 世界興行収入:240億円
ファイナル 製作費:40億円 世界興行収入:312億円シリーズ総製作費:290億円
シリーズ世界興行収入:約1233億3229万円
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14174431394
安否不明者
いずこへ? ( ̄∇ ̄);;

アンジェラ・アシュフォード:2作目
クリス・レッドフィールド:4作目
Kmart:4作目
5~6作目の間のワシントンD.C.の戦闘で
いつの間にか死んだと思われる人たち
ジル・バレンタイン:5作目
エイダ・ウォン:5作目
レオン・S・ケネディ:5作目
小説版では、5作目のクローンアリスの娘・ベッキーは生きてることに。
ここハショらないでほしかったですねーw
ジルやエイダ、レオンが生きているのか死んでしまったのか?
気になっている人、多そうですww
スケジュールが取れなくて、誰かが出演
できないとかの理由で、やむを得ず
ストーリーを変更したのかな?
ミラの妊娠で、撮影が大幅に伸びた関係で
いろいろあったのかもしれませんね^^;
上記7名をうまくからめると、あと2作品
ぐらい、おもしろい作品が作れたような気もします。
原題に込められた意味は?
映画の原題は、バイオハザードではなく、
Resident Evil(レジデント・イーブル)です。
『内なる敵』・・・体内に入ったウイルスと
自分自身の欲望などの感情とどう戦うか?
など、2つの意味があるとされています。
日本で「内なる敵」とか、レジデントなんとか
っていうタイトルだと、ヒットしなかったんでしょうねw
音楽でも映画でも、ほんとにわかりやすいもの
以外は、ヒットしない国ですからね^^;
まとめ
などと書いてきましたが、なぜかしばらく
すると、また観たくなるのが不思議な魅力の
バイオハザードシリーズですw
かれこれ2回ずつ以上観てます。
1作目と2作目は、10回近く見てるかもw
ハショッたところや、よくわからなかった
ところを確かめようと何度も見るのは、
制作側の策略なのかな??
そんなわけないか(笑)。
正直wikiとか読まないと、筋がはっきり
わからないのが不満ですかね。
小説版も読まないし、ゲームもする気ないw
ちなみにwikiは改行もあまりなく、
文字も多すぎて読むのがつらいので、
備忘録代わりに、この記事を書こうと思いました。
でも、もうちょっとちゃんと映画内で
説明してほしいよね、とは思います。
とはいえ、邦画みたいに間延びする
シーンが少なくて、戦闘シーンは何度でも
観たくなるし、そのあたりは演出や俳優
さんたちの演技が素晴らしいのでしょう。
というわけで、2024年末~2025年始
3日連続で放映してくれたフジテレビさん、ありがとう^^。
正月早々寝不足ですがw、楽しかったです。
「You are all going to die down here(みんな、ここで死ぬのよ)」
死んだように眠りますw
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