NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」の第12週で、結(橋本環奈)が栄養士として星河電器の社食で働き始めました。
そこで日替わりメニュー作成を任されて考えたのがスコッチエッグでした。
食の時代の転換点の象徴がスコッチエッグに
画像は、朝ドラ「おむすび」公式Xより

この時代の国内の社食事情を調査してから「おむすび」の脚本づくりは行われたようだ。
ドラマで描かれる09年は、安さとボリュームに重きを置いた初期の社食時代から、栄養士さんや管理栄養士が作ったヘルシーメニューの時代へと変わっていく端境期であったらしい。
以前のNHKドラマ「ごちそうさん」は和食オンリーの時代を描き、洋食文化が広がっていく時代を描いた「おむすび」は、日本の食の転換点を描いている。
転換期を代表とするメニューがスコッチエッグであることが興味深い。
参考:ヤフーニュースより
「ごちそうさん」と「おむすび」のスコッチエッグの違い

食担当は広里貴子さん。
今回は栄養士の結が作ったので、社員の栄養やカロリーを考えた、バージョンアップされた一品となっているらしい。
バージョンアップとは?
「肉は鶏肉を使い、ソースはキノコのあんかけにして、『ごちそうさん』の時(豚肉、トマトソース)よりヘルシーな一品となっています」
というわけで、肉とソースが違うらしい。どちらも美味しそうです。

結は、これからどんなメニューを提案していくのか?
楽しみですね^^。
スコッチエッグの作り方:フードライターが伝授するコツとポイント

スコッチエッグは、外はカリッと中はジューシーな食感が魅力の、見た目も華やかな一品ですよね。家庭でも簡単に作れるので、おもてなし料理やランチなど、さまざまなシーンで活躍します。
今回は、スコッチエッグを美味しく作るためのコツやポイントをたっぷりご紹介します。
材料(4個分)
- ゆで卵:4個
- 合いびき肉:200g
- 玉ねぎ:1/4個
- パン粉:50g
- 牛乳:大さじ2
- 卵:1個
- 小麦粉:適量
- パン粉:適量
- 塩:小さじ1/2
- こしょう:少々
- 揚げ油:適量
調味料
- (A)
- ウスターソース:大さじ1
- 醤油:小さじ1
- ケチャップ:小さじ1
- おろしにんにく:小さじ1/4
作り方
- 下準備
- 玉ねぎをみじん切りにする。
- パン粉に牛乳を加えてふやかしておく。
- ゆで卵は冷水で冷やし、殻をむく。
- 肉だねを作る
- ボウルに合いびき肉、塩、こしょう、(A)を入れて粘りが出るまでよく混ぜる。
- ふやかしたパン粉と玉ねぎを加えてさらに混ぜる。
- 成形する
- ゆで卵に小麦粉を薄くつけ、肉だねで包む。
- 手で丸く形を整え、冷蔵庫で30分ほど冷やす。
- 衣をつける
- 冷やしたスコッチエッグに小麦粉、溶き卵、パン粉の順につける。
- 揚げる
- 170℃の揚げ油で、表面がキツネ色になるまで揚げる。
ポイント
- ゆで卵は冷やす 揚げるときに黄身が流れ出てしまうのを防ぐため、ゆで卵はしっかりと冷やしましょう。
- 肉だねはしっかり練る 肉だねをしっかり練ることで、揚げたときに肉が割れにくくなります。
- 冷蔵庫で冷やす 成形したスコッチエッグは、冷蔵庫で冷やすことで形が崩れにくくなります。
- 揚げ油の温度 170℃の揚げ油で揚げると、中まで火が通り、外はカリッと仕上がります。
アレンジ
- 具材をアレンジ ゆで卵の代わりにチーズやきのこなどを包んでも美味しいです。
- 味付けをアレンジ ハーブやスパイスを加えて、風味をプラスするのもおすすめです。
- ソースをアレンジ トマトケチャップやマスタード、バーベキューソースなど、お好みのソースで召し上がってください。
プロのワンポイントアドバイス
- パン粉の種類 パン粉の種類によって食感が変わります。粗めのパン粉を使うとザクザクとした食感になり、細かいパン粉を使うと滑らかな食感になります。
- 揚げ油の種類 揚げ油の種類によっても仕上がりが変わります。サラダ油はあっさりとした味わいで、ごま油は風味豊かです。
- 揚げ時間 揚げ時間は、スコッチエッグの大きさによって調整してください。
まとめ
スコッチエッグは、シンプルな材料で作れるのに、見た目も味も豪華な一品。ぜひ、ご家庭でも作ってみてくださいね。
おいしそうな作り方が、ユーチューブにもありました^^。
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