広告を含みます
呪符を貼り、人を操作するヒルコ。
その正体は・・・?
怒涛の展開から衝撃の最終回に。
※
この記事はネタバレ注意となっています。
新考察アップしました(12/18)
二宮が本物のヒルコ&興玉は小夢に事戸を渡していない
神の想い ヒルコの策略 衝撃の最終回
画像の引用は、FODからです
ドラマ『全領域異常解決室(ゼンケツ)』(フジ 毎週水曜22:00)は、急展開やドンデン返しの連続でおもしろすぎるドラマでしたが、ついに10話で最終回となります。
ついに明かされたヒルコの正体?

寿正(野間口徹)が開発したSNSを見続けた人間は、次々と自ら命を絶ってしまう事態に。
そんな中、寿に捕らえられた興玉雅(おきたま みやび・藤原竜也)、豊玉妃花(とよたま ひめか・福本莉子)、芹田正彦(せりた まさひこ・迫田孝也)の3人は、寿がヒルコと出会った経緯について説明を受ける。

寿はヒルコではなく、神でもなく、ヒルコに選ばれたはじめての人間であったことが説明される。
彼の目の前に現れるのは、いつも呪符を貼った人間たちで、寿自身もヒルコとは会ったことが無かった。
そして、、
寿を長とする神々に代わる支配者として選ばれた人間たちがいる集会所へ、興玉たちは連れていかれる。

ここで、寿が開発したSNSでは、自殺をうながす高周波音が流れることを暴露する。
いつの時代も革命には多くの血が流れる、と高慢な意見を述べる寿。
そして「ヒルコ様を迎え入れる」と言って現れたのは、二宮のの子(成海璃子)だった。
「選ばれし者たちが愚民を的確に管理する」と、人魚の体から作った不老不死のカプセルを全員で飲む。

しかし、二宮の首には呪符が・・・。
感想と解説1
前回の記事の予測が当たっていました。
毎回ヒトヒネリありますね^^;
追記
ところが、最終回を観ると、
もうヒトヒネリあることがわかりました(*´∀`)。。

さらに選別が、、
分をわきまえない皆さんには失望しました、と二宮が言った後、血を吐いて倒れていく参加者たち。
カプセルは不老不死の薬ではなく、中身は毒薬だった。

寿は、命尽きる前に二宮に向けて発砲した。
二宮の体がもう使えないと悟ったヒルコは、興玉に呪符を貼ろうとする。
抵抗すると、豊玉と芹田がヒルコの部下に撃ち殺されるので、絶体絶命の興玉だった。
京都全決登場
この窮地に宇喜之局長(小日向文世)が、全決京都本部の、日野克己(大綿津見神・オオワタツノカミ・溝端淳平)と、大和田光男(火之迦具土神・ヒノカグツチノカミ・真壁刀義)と一緒に現れる。
これにより興玉たちは助けられるが、瀕死の二宮から、一人で全決へ来るようにと言われる。
そこには、雨野小夢(あまの こゆめ・広瀬アリス)の捕らえらた姿が、、。

※
その直後、倒れる二宮の笑い顔が不気味すぎて、トラウマ級でした(笑)。
ぜひ最終回でご確認ください。
成海さんの役者魂を感じました^^;
あれ? 呪符を外した後に、あの笑いって???
(これ、ラストシーンにつながる重要場面じゃない?)。
2回見返して気づきました。
真壁さんのシーンは、なんだか特撮ヒーローものっぽいですけどw、ご愛敬、て感じで^^;
日野と大和田の登場は、後付けな感じがしましたが、まーこれはこれで;;
ヒルコの正体
全決にたどり着く興玉。
雨野を拘束していた人物は・・・?

直毘吉道(なおび よしみち・柿澤勇人)だった。
呪符を貼られていたので、また乗っ取られているのかと思いきや、ある理由から興玉は、直毘こそがヒルコと見抜く。
7話で興玉は、「役小角(えんのおづぬ)」のような、修練を積んだ人間は、この堕落しきった現代にはいないと、言っていたが、、。
感想と解説2
直毘に「長年人間を見てきたあなたなら、私の想いをわかってくれますよね?」と、言われて、興玉が、「まったくわかりません・・・むしろ、あなたこそ傲慢な人間そのものですね」
そして「(今の人間は)守る価値もない。(ならなぜ? と直毘に訊かれて、)僕は神だからです。どんなに愚かでも、人間を守る責務から逃れられない。何度裏切られても、人間たちを信じ続けるしかないんです」

現代社会に生き、SNSに明け暮れる愚かな人間と、それでも人を信じようとする神。
いろいろ考えさせられる名シーンですね。
※
その前のシーンでヒルコ(というより、役小角【えんのおづぬ】)が、自身の目的を話すところ、、、こんなややこしい長いセリフを柿澤さん、お見事。説得力もすごいです^^; ←見どころです。
※
興玉が、実際に神ではないものがヒルコだったことを見抜くストーリーは、なるほどなーと納得しました。
これまでに張られた伏線が回収される脚本が素晴らしいです。
ぜひ最終回で確認してください。
雨野小夢・天宇受売命(アメノウズメノミコト)に事度渡しを実行したのは?
雨野小夢に事戸渡しを行い、神の記憶を消したのは誰か?
それを直毘との戦いの中で、興玉は知らされることになる。
ヒルコの目的は、天石戸別神(アメノイワトノワケノカミ)の正体を知り、すべての神を葬り去ることだったが、小夢が刀田楓真に連れられ、神器のやじりで刺されたときに、、実は、、
直毘が現れ、天石戸別神(アメノイワトノワケノカミ)の正体を知っているであろう、小夢に呪符を貼り、その記憶を乗っ取ろうとしていたのだった。
このとき、アメノイワトノワケノカミそのもである興玉を守るために、小夢は自ら事戸渡しを実行し、自決したのだった。
・・・つまり小夢は、もう神には戻れない、、ということに。
感想と解説3
ここは感動の場面ですね。ストーリー自体はぶっ飛んだファンタジーなんですが、しっかり感動要素が入ってて、俳優さんたちの迫真の演技も相まって、すごくリアリティがあります。
荒波警部登場
直毘に呪符を貼られてしまう興玉。
どうなってしまうのか、、と思ったところへ荒波警部登場。
カッコイイ登場の仕方、、しかし、今までどこに行ってたん??w

「こいつらが神だなんて信じてねーよ」
「だが、大月が神様だというなら、信じてもいい」
渋いセリフで、ニヤッとしました^^;
だが、直毘のパワーで一瞬で
やられてしまう、(-_-)。。。
神には戻れないはずの・・・
人間になった雨野小夢だが、ここで願いを込めて呼び出しの鈴を使う。

興玉は、記憶を取り戻し呪符をはがし、直毘と格闘の末、取り押さえることができた。
感想と解説4
こういうご都合設定ぽいのって、普段は嫌いなんですが、このドラマはなんか納得するんですよね。
人の必死の想いや願いが最後には通じるところに、救いがあるというか、結局は勧善懲悪を求めているからなのか。
脚本も俳優さんの演技も他もすべて素晴らしいと、ファンタジーも名作になりうる好例ですよね。
間違いなく今期ナンバーワンドラマですよ^^。
意味深なシーン2つ

一命をとりとめた二宮が、病院のベッドの上で、「人間を甘やかしてきた神々。私からの警告だ・・・腐った世界は根っこから変えない限り、第二第三のヒルコはまた生まれる」と、一心不乱に藁(ワラ)のようなもので何かを編んでいる。
呪符が外れているのに、なんで??
怖;; てなりますよね。
今も完全に何かに憑りつかれている不気味さがあります。
追記
新考察をアップしました^^。
ぜひお読みください。
>>二宮が本物のヒルコ&興玉は小夢に事戸を渡さなかった
————————
そして、捕まって拘束衣を付けられた直毘、、、。
短いが超不気味なシーンだ。
不老不死のカプセルを飲んでいるから、この先どこかでまた何かやらかしそうでは??
いや、この先何百年も捕まえていられるのか?
絶対にまたとんでもない計画を実行するだろうと、不安な未来を予測させるシーンです。
「踊るシリーズ」の日向真奈美よりも、刑務官たちを洗脳するのは、容易す(たやす)そうですよねw

※
しかしこの拘束衣、めちゃくちゃカッコイイw
カッコ良すぎる^^;
ヒーローもので使ったスーツか何かを改造したのかな??w
あ、ロックファッションを改造かな?
【CLOUD GYM(クラウドジム)】
事戸を渡すのは?
神のことを知った人間には、事戸渡し(記憶を消す)をしないといけない。
対象は荒波警部・・・そして、
雨野小夢、、。
「これからは人間として、誰かの助けになれるように生きていこうと思います」
そして、興玉に事戸を渡される。
なかなかせつないシーンですね。

————————
荒波警部は、事戸渡しの前に「待った。覚えてるうちに行きたいところがある」と、大宜津比売神(おおげつひめのかみ)を祭った神社へ行く。
ほんとに大月比呂佳に想いを寄せていたんだな、となんだかほのぼのしますね。

※
大宜津比売神を祭った神社は、北海道から九州まで実際に何か所かあるようなので、ご興味を持たれた方は、調べて神社巡りなどするのも、楽しいかもしれませんね^^;

全決 まとめ 解決? 不穏?
いやー、めくるめく圧倒的スピード感と、ドンデン返しの連続で、最後まで突っ走る感じだったので、脳みそがついていけなくなりそうでしたが、とにかくおもしろかったです^^。
名シーン詰め込みすぎで、この記事には書ききれなかったです。
まだ他にも感動シーンがたくさんあるので、最終回は見逃さない方が賢明です。
録画して2回は見た方がいいです。
1回だけだと見逃したり、気づかないところが多いかと。
ほんとに2~3話分ぐらいある濃密さだな、と感じました。
1話でまとめるのは、もったいない!
なんて感じるドラマは、なかなか無いです。
映画館で映画を観ているかのような、おもしろさでしたよ。
これ、全決2に期待したいんですけど。
なにしろ、ラストのラストで、、、

二宮、脱走しとるがなーーー( ̄∇ ̄);;;
怖;;
・・・続く、があることをめっちゃ期待してます^^;。
追記1(12/12)
続きがありそうな伏線を他にも思いつきましたw
藁(ワラ)の船、、、イザナミとイザナギの子=本物のヒルコが海に流されたときの船って、、葦(あし)の船!?
あれは葦だったのか??
・・・?
え? そういう意味ですか??
マジか??
直毘と二宮が、、えーと、、、
こんがらがる^^;
————————
あと、よく見直してみたら、ラストの方で興玉が小夢に、どうやら呼び出しの鈴を渡していたようですね^^;
事戸を渡さなかったのか・・・??
・・相思相愛だっただけに^^;;;
ありそうだな、全決2・・・??
また気が向いたら、何か書きます^^;
————————
追記2(12/13)
いつの世も、悪しきものと戦う神々。
傲慢な人間 vs 神様。
それは、何百年も、何千年も繰り返されてきた。
第二第三のヒルコは、また生まれる。。。
これから先も、未来永劫同じことが繰り返される。
と、興玉は考え、天宇受売命(アメノウズメノミコト)を、生かしておきたかった。
愛ゆえに、、だけではない気持ちで。
そして、事戸渡しをされた神が、普通の人間になって神に戻った前例はない(8話)、ということだったので、その前例をここで作っても良いと判断をした。
なんて、少々こじつけ気味になってもいいので、ぜひ『2』が観たいです^^。
追記3(12/18)
新考察をアップしました^^。
ぜひお読みください。
二宮が本物のヒルコ、興玉は小夢に事戸を渡さなかった

本物のヒルコは二宮&興玉は小夢に事戸を渡さなかった
全決 最終回 10話ネタバレ感想他
【黒幕は?】全領域異常解決室 9話 あらすじネタバレ考察他
【急展開】全領域異常解決室 8話 あらすじネタバレ考察他
【衝撃】全領域異常解決室 7話 あらすじネタバレ 踊るシリーズ関連ページも是非ご覧ください。
■【ネタバレ】番外編 湾岸署婦警物語 初夏の交通安全スペシャル
■【ネタバレ】踊る大捜査線 秋の犯罪撲滅スペシャル
■【ネタバレ】踊る大捜査線 歳末特別警戒スペシャル
■室井慎次 生き続ける者 死亡 すみれ 青島は?
■室井慎次 敗れざる者 ストーリー あらすじネタバレ評判他
■容疑者 室井慎次 犯人ネタバレ キャスト他
■踊る4 the final あらすじキャスト ネタバレ他 感想はひどい?
■踊る大捜査線 THE LAST TV あらすじネタバレ キャスト他
■踊る1 シリーズ放映順と織田裕二について
■踊る2 レインボーブリッジを封鎖せよ 犯人ネタバレ他
■踊る大捜査線3 奴らを解放せよ あらすじネタバレ他
コメント