映画『室井慎次 生き続ける者』が、
11月15日(金)公開前に、11月8日(金)、
9日(土)、10日(日)の3日間、全国
381館で先行上映の開催が決定しました。
さらに、フジTVでは『踊る大捜査線
THE LAST TV サラリーマン刑事と最後の難事件』
の『プロデューサーカット版』を11月10日(日)
19時から放送します。

踊る大捜査線 THE LAST TV サラリーマン刑事と最後の難事件あらすじ ネタバレ
これまでのテレビ版スペシャルと違い、今作のみ映画同様のシネマカメラでの製作となっています。
※
この記事にはネタバレが含まれるので、まだ観ていない方はご注意ください。

踊る大捜査線 THE LAST TVのあらすじ
踊る大捜査線 THE LAST TV(2012)は、
人気シリーズ「踊る大捜査線」の劇場版4作目
『THE FINAL 新たなる希望』の1ヶ月前を
描いたテレビドラマです。
映画THE FINAL 新たなる希望については、
11月16日(土)に4K版がテレビで初めて
放送されます。
主なストーリー
湾岸署刑事課強行犯係係長となった青島俊作は、いつものように日々を過ごしていた。
最初は、小学生向けの交通安全教室のシーンから始まります。交通安全教室の指揮をとるのは、青島係長。順調に進行していた交通安全教室がパニックに陥る・・・??
そんな中、署長となった真下正義から、係のメンバーである王刑事の結婚式が執り行われることが発表される。

この結婚式は、外交的な意味合いも含まれており、湾岸署あげての大きなイベントとなる。
青島は幹事を務めることになり、準備を進める中、様々な事件やハプニングが発生。
- 結婚詐欺師の出現: 国際指名手配されている結婚詐欺師が日本に潜伏しているという情報が入る。
- 派閥争い: 真下署長と前署長の神田総一朗が仲人をめぐり対立し、湾岸署内に派閥争いが勃発。
- 結婚式準備のトラブル: 式の出し物や衣装など、結婚式に関する様々な問題が山積していく。
これらの事件やハプニングを乗り越えながら、青島たちは無事に結婚式を執り行うことができるのでしょうか?
といった、どちらかというと、ほんわかした内容のストーリーです。
劇場版3作目の冒頭部のように、まあまあ
ワチャワチャしたシーンが多く、ちょっと
見てるのがしんどいですね。
ここまでギャグや、陳腐なコントはいらないと思います。
それがなかったら、もうちょっと
世間的に評判が高かったような気がしますね。
サブストーリーは、室井の結婚!?

サブストーリーは本筋に関係ない話が展開
されますが、それは本庁が室井のお見合い
相手を探すために湾岸署の恩田すみれに目を
つける、というお節介シナリオですw
これはこれでアリかな、と思いましたw
というより、本編がドタバタしすぎていて
いろいろ見るのがしんどいのですが、真下
をまじえた室井とすみれのやりとりの場面が、
本来の踊るシリーズぽくて、なんかほっとします。
ラスト近くのシーンで、すみれが室井に
「だって、、警察辞めるから」というところが
なんとも、ジーンときます。
↑
これが、そのすぐ後の映画4作目につながります。
見どころ
- シリーズお馴染みのキャラクターたち: 青島、室井、真下など、おなじみのキャラクターたちが織りなすコミカルなやり取りが楽しめます。
- 結婚式を舞台にしたストーリー: 結婚式という華やかな舞台を背景に、様々な事件やドラマが展開されます。
- 劇場版への繋がる物語: 劇場版『THE FINAL 新たなる希望』の前日譚ということもあり、映画への期待が高まる内容、、、? となっています。
・・・なってないかもw
踊る大捜査線らしいユーモアとサスペンスが満載のドラマです。
というより、ちょっとふざけすぎかなw
映画を観る前に、ドラマで登場人物たちの関係性や、事件の背景を把握しておくのもいいかもしれませんね。

個人的な感想ですが、深津絵里さんや
内田有紀さんはもちろんですが、国際指名
手配犯シン・スヒョン役のイ・ヘインさんと、
このテレビスペシャルに引き続き公開された
映画『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』にも出演されている婦警役の小橋めぐみさんがお綺麗で癒されました。
あと、王刑事役の滝藤賢一さんは、いい味が
出てますよねw
映画版3作目で、ネットカフェで犯人たちと
対峙するとき、「中国6千年の歴史・・・」とか
言ってましたが、「ん?、4千年と違ったか?」と、
思った人はたくさんいたのでは??^^(笑)。
ここまでステレオタイプの中国人像を描いて、
中国の人からクレームがこないのか、心配ですw

ちなみに、王刑事が結婚しようとしていた
相手が、国際指名手配犯の詐欺師だった
というオチですw
・・・むむむ(-_-)。。。
そもそもなんで王刑事と知り合って、
どういう経緯で結婚することになったのか?
そこがまったく描かれてないので、
まったく感情移入できません。
こういう、はしょり方が、踊るシリーズの
特に映画化されてからの不満点です。
最初のドラマ版があそこまで丁寧に
作られていたのに、、
なんで??
という気持ちになりますよね。
劇場版も1作目は良かったですけど、
2作目は、解説読まないとよくわからない
展開だったし、、、 (・∇・)。。
レインボーブリッジ封鎖できません
日本の実写映画興行収入第1位になり、
そのセリフだけが有名になってしまい
ましたが、映画4作の中では、あの2作目が
はっきり言って1番つまらないです。
※
1作目と4作目は名作だと思います。
3作目は一部演出にまずい点がありますが
日向真奈美が出てきて、まだなんとか、、、。
キャスト
青島俊作(湾岸署刑事課強行犯係係長・警部補)- 織田裕二
恩田すみれ(湾岸署刑事課盗犯係主任・巡査部長)- 深津絵里
真下正義(湾岸署署長・警視)- ユースケ・サンタマリア
和久伸次郎(湾岸署刑事課強行犯係・巡査部長)- 伊藤淳史
篠原夏美(湾岸署刑事課強行犯係・巡査部長)- 内田有紀
緒方薫(湾岸署刑事課強行犯係主任・巡査部長)- 甲本雅裕
栗山孝治(湾岸署刑事課強行犯係・巡査)- 川野直輝
王明才(湾岸署刑事課強行犯係・研修生)- 滝藤賢一
森下孝治(湾岸署刑事課盗犯係・巡査部長)- 遠山俊也
中西修(湾岸署刑事課盗犯係係長・警部補)- 小林すすむ
魚住二郎(湾岸署刑事課課長・警部)- 佐戸井けん太
スリーアミーゴス
袴田健吾(湾岸署副署長・警部)- 小野武彦
秋山晴海(元湾岸署副署長・警視→湾岸署指導員)- 斉藤暁
神田総一朗(元湾岸署署長・警視正→湾岸署指導員)- 北村総一朗
清水咲子(警察庁組織犯罪対策部国際犯罪指定捜査準備室・警部) – 石橋けい
平川逸郎(警察庁組織犯罪対策部国際犯罪指定捜査準備室・警部) – 村上新悟
辺見英人(警察庁組織犯罪対策部国際犯罪指定捜査準備室・警部) – 日野誠二
林田毅(警察庁組織犯罪対策部国際犯罪指定捜査準備室・警部) – 佐伯新
永峰公平(警察庁組織犯罪対策部国際犯罪指定捜査室・警部) – 竹井亮介
橋本洋二(警察庁刑事企画課課長・警視長) – 信太昌之
野添久美子(婦警) – 小橋めぐみ
福田徹(警察庁長官官房長・警視監) – 山路和弘
安住武史(警察庁次長・警視監) – 大和田伸也
シン・スヒョン(国際指名手配犯) – イ・ヘイン(ko)
猿渡亮二(警視庁備品連続窃盗犯)- 名高達男
鳥飼誠一(警視庁刑事部捜査第一課強行犯捜査担当管理官・警視) – 小栗旬
室井慎次(警察庁長官官房審議官(刑事局担当)・警視監)- 柳葉敏郎
他
全体的な印象
最後の難事件・・・難事件、、どこが?w
と、思う人が多いのでは^^;
踊るシリーズならではのドタバタ劇は、
ある意味、それらしい感じではありますが、
ちょっとふざけすぎたな、という印象です。
映画版3作目の冒頭部もそうでしたが、あまりに
ギャグを入れ過ぎると、シリアスな良い部分まで
台無しになるなー、という印象があります。
この後にすぐ公開となった映画4作目の
『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』
が、かなりシリアスな方向なので、わざとそう
したのかもしれませんが、なんか逆効果に
なっているような印象も部分的にありました。
正直、このスペシャルは見なくてもよいかも。。w
和久刑事(いかりやさん)がご存命の頃の
ドラマが名作だっただけに、なんだか残念な
気持ちになります。
11月16日(土)にフジで放送される
THE FINAL 新たなる希望は、警察組織の
矛盾と、鳥飼誠一警視(小栗旬)たちの葛藤
を描いた良作なので、お見逃しなく。
香取慎吾さんも重要な役で出演されています。

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