踊る大捜査線3 奴らを解放せよ あらすじネタバレ キャスト情報他

映画

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10月12日(土)踊る大捜査線
THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!

が、再放送されます(PM9:00~)。
(4Kリマスター&完全ノーカット)

新作2作『室井慎次 敗れざる者』と、
『室井慎次 生き続ける者の公開記念で、
THE MOVIE 1と、THE MOVIE 2、そして
スピンオフ作品の『容疑者 室井慎次』
再放送され、これが再放送4作目になります。


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踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ! キャスト・あらすじを徹底解説!初心者向け完全ガイド

映画THE MOVIE 3では、若き日の
小栗旬さんや、ムロツヨシさんが初登場
するなど、本編以外にも見どころがたくさん
あって、おもしろいですよ。

公開初日2日間で興収9.7億円を記録、
最終興行収入は73.1億円です。

踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!の魅力を徹底解説!

踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!」は、シリーズの中でも特にスケールが大きく、ドラマティックな作品として多くのファンを魅了しています。その魅力をいくつかご紹介します。

本作はドラマシリーズから、前作映画までに出てきた犯人がすべて登場することが発表されました。

題名に付いた「ヤツら」は、これまでの犯人のことを示しているそうです。

シリーズ最大の危機とスケール感

  • テロの脅威: お台場を舞台に、国際空港や高速道路を巻き込んだ大規模なテロ事件が勃発。シリーズ最大の危機が迫ります。
  • 大規模なアクション: 緊迫感あふれる爆弾解除やカーチェイスなど、迫力満載のアクションシーンが盛りだくさん。
  • 社会派要素: テロという社会問題を背景に、現代社会の闇や警察組織のあり方を深く掘り下げています。

キャラクターたちの成長と人間ドラマ


  • 青島の成長: シリーズを通して成長を遂げてきた青島俊作が、新たな困難に立ち向かう姿が感動を呼びます。
  • チームワーク: 湾岸署のメンバーが力を合わせ、事件解決に奔走する姿は、見ている人を熱くさせます。
  • 人間関係: 青島すみれ真下との関係性など、キャラクター同士の絆が深まる様子も描かれています。

ユーモアと感動のバランス

  • 笑えるシーン: シリーズならではのユーモアあふれるシーンも健在で、緊張感の中にも笑いを誘います。
  • 感動的なシーン: キャラクターたちの友情や葛藤、そして事件解決の瞬間には、思わず涙を流してしまう人もいるでしょう。
  • エンターテイメント性: 笑いあり涙ありのアクション満載で、老若男女が楽しめるエンターテイメント作品となっています。

社会派エンターテイメントとしての完成度

  • 現代社会への鋭い視点: テロだけでなく、警察組織の内部抗争やメディアの役割など、現代社会が抱える問題を多角的に描いています。
  • エンターテイメント性と社会性の融合: 社会派でありながら、エンターテイメントとして高い完成度を誇る作品です。
  • 考えさせられる要素: 観終わった後、自分自身や社会について深く考えさせられる作品となっています。

豪華キャスト陣の熱演

  • 織田裕二: 青島俊作役を熱演し、シリーズの顔として活躍。
  • 深津絵里: 恩田すみれ役として、青島の良き理解者であり、時に厳しく叱咤激励する存在として魅力を発揮。
  • ユースケ・サンタマリア: 真下正義役として、コミカルな演技と熱血漢ぶりで観客を魅了。

THE MOVIE 3の魅力 まとめ

踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!」は、シリーズ最大の危機を迎え、キャラクターたちが成長を遂げるドラマティックな作品です。

社会派でありながら、エンターテイメントとしても高い完成度を誇り、老若男女が楽しめる作品となっています。
ぜひ、この機会にシリーズ3作目を観て、その魅力を体験してみてください。

ヤツらを解放せよ! キャスト紹介

湾岸警察署

  • 青島俊作(警部補) – 織田裕二
  • 恩田すみれ(巡査部長) – 深津絵里
  • 真下正義(警視(新・警視庁湾岸警察署署長)) – ユースケ・サンタマリア
  • 和久伸次郎(巡査部長) – 伊藤淳史
    和久平八郎の甥っ子
  • 篠原夏美(巡査部長) – 内田有紀
  • スリーアミーゴス
    • 神田総一朗(警視正) – 北村総一朗
    • 袴田健吾(警部) – 小野武彦
    • 秋山春海(警視) – 斉藤暁
  • 魚住二郎(警部) – 佐戸井けん太
  • 中西修(警部補) – 小林すすむ
  • 緒方薫(巡査部長) – 甲本雅裕
  • 王明才(研修生) – 滝藤賢一

警視庁刑事部

  • 一倉正和(警視庁刑事部捜査第一課管理官・警視正) – 小木茂光
  • 鳥飼誠一(警視庁刑事部捜査第一課管理補佐官・警視) – 小栗旬
  • 小池茂(警視庁刑事部交渉課課長・警視) – 小泉孝太郎
  • 倉橋大助(警視庁刑事部交渉課課長代理(交渉人補)・警部) – ムロツヨシ
  • 木島丈一郎(警視庁刑事部捜査第一課第一特殊犯捜査係<SIT>専任管理官・警視) – 寺島進

警視庁警備部

  • 眉田克重(警視庁警備部爆発物処理班班長・警視) – 松重豊
  • 草壁中(警視庁警備部特殊急襲部隊<SAT>中隊長・警視正) – 高杉亘

警察庁幹部

  • 室井慎次(警察庁長官官房審議官(刑事局担当)・警視監) – 柳葉敏郎

その他

須川圭一 – 森廉
犯人グループの一人。元ソーシャルワーカー。

日向真奈美 – 小泉今日子
THE MOVIE 1で猟奇殺人で逮捕収監中。
本作では脱獄をするため、自分に心酔
する若者達を犯行に走らせた主犯格。
今作で旧湾岸署内で殉教死を目論む。

瀬川クミ – 時東ぁみ
犯人グループの一人


踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!のあらすじとネタバレ

ネタバレ注意:知りたくない人はここまで!
ここから以下は読まないでください。

湾岸署の引っ越し中に次々と発生する不可解な事件

湾岸署が新しい庁舎に移転することになり、引っ越し作業で大忙しの青島俊作たち。

しかし、引っ越し準備中にバスジャック事件銀行強盗事件など、立て続けに不可解な事件が発生します。

金もとらない犯行で、犯人の目的はいったいどこにあるのかわかりません。

事件の裏に隠された陰謀

捜査を進めるうちに、事件の裏には大規模なテロ計画が隠されていることが判明します。

犯人は、湾岸署から盗まれた拳銃人質に、収監中の仲間たちの釈放を要求(かつて青島が逮捕した9人の凶悪犯を解放しろというもの)。

青島たちは、限られた時間の中、テロを阻止し、人質を救出するため、必死に捜査を進めます。

青島の健康問題とチームの絆

事件解決と引っ越し作業に追われる中、青島は健康診断のレントゲンで胸に影が見つかり、すっかり元気をなくしていきます。

その診断は誤診とわかりますが、青島は元気すぎていつも迷惑をかけられるからと、少し元気がないぐらいのほうがいいと、なんと署長達が誤診の事実を青島に伝えずにいました。

落ち込んでいた青島は、すみれに強い言葉で叱咤され、また和久平八郎の甥っ子の新人刑事・和久伸次郎に和久のノートを見せられ、そこに書かれた和久の言葉で再び気力を取り戻し、またかつての指導員時の腕章などを見て元気を取り戻します。

青島を支え、チーム一丸となって事件に立ち向かう湾岸署のメンバーたち。しかし、犯人の巧妙な罠と、組織内部の対立によって、捜査は難航します。

緊迫感と感動が交錯するクライマックス

この事件の首謀者は、拘留中のシリアルキラー・日向真奈美でした。

精神状態に問題があるため、ソーシャルワーカー須川圭一による面談を受けていましたが、高いIQを持つ真奈美によって、須川が洗脳されてしまったのです。

サイコパス犯罪者の真奈美には、多くの信者ともいえるファンがいました。

須川真奈美に操られるまま、これまでの事件を起こしており、犯人が解放するよう提示した9人の囚人の中に、真奈美の名前もあり、全てはこの真奈美を脱獄させるために仕組まれたものでした。

青島刑事と鳥飼警視は、須川の部屋にたどり着き、獄中の真奈美と須川との100通もの手紙のやりとりを見つけます。

しかし、その途中パソコンに仕掛けられた爆弾によって、鳥飼が怪我を負ってしまいます。

そして、セキュリティシステムをハックされ、真下すみれ、署員と引越し作業員たちは、新湾岸署内に拉致されてしまいます

日付が変わる頃に、新湾岸署には毒薬が散布されることになっており、それを止めるためには、収監中の9人全員を解放するしかなくなります。

期限直前に、新湾岸署のセキュリティシステムを作った男がアイデアを思いつきます。

それは毒薬もきっとコンピューター制御されているので、署内の電源を全て落としてしまえば起動しないのでは? というものでした。

ただ、この毒物散布はブラフで、真奈美の本当の目的は別にありました。

日向真奈美の説得を室井から依頼された青島は、真奈美が羽田に向かえと指示した護送車の中で、青島に「私の射殺命令が出ているのを知らないのか?」と言い、旧湾岸署へ連れていけと言います。

そして旧湾岸署で真奈美は、「私の死は世界に伝わる」「死にたいものは死に、破壊したいものは殺し始める」「新しい世界の幕開けだ」と不敵に笑い、旧湾岸署内に仕掛けさせた爆弾で自ら死のうとします。

真奈美に心酔する信者たちやマスコミも、旧湾岸署へ集まってきます。

青島は、「きみには誇りがない」「俺たちはキミを逮捕する。それが俺たちの誇りだ」と言い、爆弾が爆発する寸前に真奈美を抱えて走り出します。

爆弾はついに大爆発しますが、二人は無事でした。

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ラスト、新湾岸署の開署式、新署長として挨拶をしたのは、なんとまさかの真下でした。
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シリーズ最大の危機と感動の結末

踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!」は、シリーズ最大規模の事件を背景に、青島たちの成長とチームワーク、そして人間ドラマが描かれた作品です。緊迫感あふれる展開と、感動的な結末は、多くの観客を魅了しました。


2004年に亡くなった、いかりや長介さんが演じた和久平八郎は、この作品では病死した設定です。

柏木雪乃(水野美紀)は、真下正義と結婚後、産休中となっています。
ラストシーンの新湾岸署の就任式で、真下が2人目の子供が生まれたと言い、女の子でしたと発表します。

THE MOVIE 3 ネタバレ続き

犯人 どこかで?

ラストで青島に「キミ、どこかで、、、?」と声をかけられる犯人グループの一人で元ソーシャルワーカーの須川圭一は、TV版ドラマ1話に出てきた、少年です。

小学生時代にゲーセンの機械を壊し、お金を取ろうとして、青島とすみれに補導されました。

ちなみに当時、青島が圭一に腹を立て、橋の欄干から下へ落とすふりをしたのは、今ではコンプラ的に虐待になるので、アウトなんでしょうねw

他にも『歳末特別警戒スペシャル』にも再び登場し、着ぐるみを着た青島に、ちょっかいを出していました。

その他の犯人

日向真奈美 – 小泉今日子
THE MOVIE 1で猟奇殺人により逮捕されるシリアルキラー。

今回は脱獄及び自らの目的のため、自分に心酔する若者達を犯行に走らせた主犯格。
新湾岸署内のテロをブラフとし、旧湾岸署内で爆弾による殉教死を目論む。

今回もキョンキョンが怖いです( ̄∇ ̄);;;

いえ、名演技ですねw

瀬川クミ – 時東ぁみ
犯人グループの一人、最後の方でネットの掲示板で煽られ熱くなり、不用意に書き込みをしたことから、居場所であるネットカフェが特定され、須川たちと一緒に逮捕される。

青島が死ぬ?

青島は、すみれが自分の命が残り少ない
と知っていることを知りません。

すみれは自分の席に居ながら、
咳き込む青島を気にしたりします。

病気のことで落ち込み、仕事を放棄する
青島にすみれが喝を入れるシーン。

「残された時間を大切にしなさいよ」
「生きてるうちは青島君らしく生きなさいよ」
というシーンは、名場面ですね^^。

ですが、もちろん青島は死にません(笑)。

その後、ラストで、

「病気のこと間違いだったってなによ」

そして、

「あたしの涙返してよ」

笑いと共に、心が温かくなるホッとするシーンです。

奴らを解放せよ 最後のシーン 室井慎次の秋田弁

最後の室井が車に乗り込んで言うセリフ「へっちゃまげな~」とは、どういう意味か?

気になる人が多いようです^^;

「大きなお世話だ」、「ちょっかいを出すな」
というような意味があるそうです。

でも、秋田出身の方が適切な共通語はないように思うと、ヤフー知恵袋に書かれていました。

室井の心情としては、お前に心配されなくても大丈夫だからあまりちょっかい出すな、というように思えました。 言ったあと、室井が笑っていたことから、言われて悪い気はしていないように思えました。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1243123242

ということみたいですね。

オリジナルサントラ


『踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!』のオリジナル・サウンドトラック。

音楽監督は、ドラマ『不毛地帯』や映画『アマルフィ 女神の報酬』の楽曲を手がけた菅野祐悟

スピーディかつハイセンスな楽曲で本編を盛り上げる。(CDジャーナル データベースより)

映画の感想はひどい?

web上の映画の感想をまとめると、

1.
これまでに出てきた犯人がすべて登場する・・・それがまとまりのないストーリーになってしまった。

2.
ギャグの入れる場所がシリアスなストーリーと、かみ合ってない。

3.
ストーリーが破綻している。

4.
青島にとっても救いの存在だった和久平八郎(いかりや長介)の存在が大きかったが、いなくなってドラマが締まらなくなった。

5.
脚本がつまらなさすぎて、役者がかわいそう。

6.
映画じゃない方が良かった。規模が大きくなっただけで、ストーリーの深みがなく残念でした。
————————

など、辛辣な口コミがかなり多いですね。

私自身は、映画版はスピンオフを除くと、1作目1番面白かったと思います。
テレビの良い部分と、映画ならではの長尺に耐えられるストーリーが絶妙のバランスに感じました。

2作目は基本的におもしろいんですけど、情報を詰め込み過ぎてバタバタしすぎて、説明不足で1回見ただけでは、よくわからない部分がありました

そして、この3作目は・・・各自のご判断におまかせします^^w

というのもなんなので、ちょっと思うのは上記2.ですかね。
あそこまでギャグを入れないほうが、もうちょっと話が締まって良かったような気がします。

3.も、旧湾岸署内に短期間のうちにあれだけたくさんの爆弾を仕掛けるのは、無理があるな~とは思いましたけどねw

あと、前半部分の引越し部分がワチャワチャしてて、長かったですね。

ま、でも少し無理があるとはいえ、全体的にはなかなかの名作に仕上がっているように思います。

和久さんがいないのは、ほんとにさびしいですけど、これはしょうがないですし^^;


THE MOVIE 3 まとめ

踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!』は、2010年7月3日に公開されました。

キャッチコピーは、「He’s back.」「さらば、湾岸署。」「最悪が占拠する」「湾岸署、封鎖されちゃいました。」「SET THE GUYS LOOSE」などでした。

この作品の評判は賛否両論でしたが、踊るシリーズ自体は全編通して、見る価値があると思いますので、一度ご覧になってみてくださいね。

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