大作「降り積もれ孤独な死よ」は、
原作漫画と日テレドラマ版で、かなり内容が
違います。
改変部分が多すぎて、違う物語になって
いるので、相違点などをまとめました。
ネタバレだらけなので、ご注意ください。
10話最終回ネタバレ 花音の闇
重要⇒漫画原作とドラマの違い 改変部分
ドラマ第1話と原作 あらすじ真犯人〇〇
ドラマ第2話と原作 登場人物と最終回考察
ドラマ第3話と原作57話前編 マガポケ最新話と考察
【閲覧注意】忖度なし考察 ドラマ第4話で呆然
原作第三部考察 ドラマ第5話は?
ドラマ6話考察 ネタバレ犯人は誰?
ドラマ7話 あらすじネタバレ考察
ドラマ8話あらすじネタバレ考察
9話ネタバレ考察 花音の秘密と最終回
降り積もれ孤独な死よ 改変部分
たまにタイトルを「ちり積もれ孤独な死よ」とか
「塵も積もれ孤独な死よ」など、間違った検索を
される方がいますがw、正式タイトルは、
「降り積もれ孤独な死よ」です。

原作漫画とドラマ 主な改変部分 1
1.鈴木潤
原作もドラマも、灰川邸13人殺しの真犯人。
原作ではおまわりさんですが、ドラマでは、
冴木刑事の部下の刑事。キャスト:佐藤大樹

2.五味刑事
原作では中年男性。ドラマでは
女性刑事に変更。
キャスト:黒木メイサ
3.灰川十三
原作の設定では、40代。
ドラマでは、60代(?)。
配役の小日向文世さんの実年齢は、70歳。
4.灰川十三殺し
原作では、刑務所内でトラブルのあった
中岡受刑囚が犯人。
(榊組長やキズずらの男も関与)。
ドラマでは鈴木潤が絞め殺し、
自殺にみせかける。

5.鈴木潤の設定
原作では、十三の息子というのは、
ミスリード。
ドラマでは本当の息子に設定変更。
詳しくはこちら
降り積もれ孤独な死よ ドラマ6話考察 ネタバレ犯人は誰?
原作漫画とドラマ 主な改変部分 2

6.瑕ずらの男 キズずらの男
原作・ドラマ双方に謎の男
原作ではリッカに関する誰かを探している。
ドラマでは灰川邸に関係する人物や刑事を襲う。
カノンの養護施設時代の2歳上の
幼なじみと判明(ドラマ9話)
カノンを守るために暗躍していた。
7.時代設定
原作は第一部灰川邸事件 2006年。
ドラマは、2024年現在から2017年の
灰川邸事件を振り返る設定。
8.ドラマオリジナルキャラ
2024年記者の森燈子が、現在の事件を
取材しながら、冴木刑事や五味刑事に
接触。配役は山下美月。

9.蔵土村 リッカの人々
灰川十三の出身の村。
原作第三部で明かされるであろう、
クローン技術に関係する人々(?)。
自分たちの村を守るためには、子供を
さらうのも、殺人さえも厭わない。
芸能界や法曹界をはじめ、あらゆる分野に
入り込み影響力を及ぼしていたが、後に
全員が十三に殺される。
通常5枚の花びらのサツキを6枚の花に
模した「リッカのマーク(サイン?)」
が、村のあちこちに飾ってある。
また、祈りをささげるときも両指で、
六角形のサインを作る。
山の一角が「血染め峰」と呼ばれるぐらい
多くのサツキを栽培している。
ドラマでは、この蔵土の秘密は一切なし。
十三の設定も、虐待されていた父親を
殺し、その後少年刑務所を出所した後
に、灰川十三という戸籍を手に入れた
設定に変更。

10.リッカのマーク
原作ではかなり重要な部分。
それが希少なものを象徴していること
だけは確か。
クローンで生まれた子は、無精子症に
なるのか(?)。子供が作れ者だけが
六花(リッカ)と呼ばれるのか?
いろいろと憶測できるが、まだ謎のまま。
しかしドラマでは、灰川邸の家族の証
という軽い設定に改変。
原作ではそんな話は出てこずに、
マヤのタトゥーも、ノッポの部屋も、
サトルの薬の袋も、なぜ六角形(リッカ)
のマークが入ってるのか、謎のまま。
蓮見花音は、リッカのマークなど何も
関係なく描かれている原作だが、ドラマは
家族の証キーホルダーとして持っているw
原作漫画とドラマ 主な改変部分 3
11.犬山秀二
蔵土村で育つ知的障害の青年。十三と仲が良い。
十三の父・文吾の命令であれば、子供をさらっ
たり、殺したり何でもする。
天才的に絵がうまく、村の贋作ビジネスに
利用される。
顔に特徴的なキズがあり、後の世代に登場
するキズずらの男と同じキズが付いている。
ドラマでは、どこかから流れてきた好青年に
変更。十三の子供時代、虐待されていた十三
にやさしく接し、慕われる。
顔のキズもなし。
十三の父・文吾に追い詰められ自殺。
12.蔵土33人殺し
原作
犬山秀二がやったと記録されている事件だが
実際はその一部は、元々十三が復讐として
父・文吾など数人を殺した。
同時に、十三と仲直りしたい秀二が十三の
思いを勘違いして、村人全員を殺してしまう。
その後、血染め峰で自殺したことになって
いた秀二は、実は十三が撃ち殺していた。
ドラマでは、蔵土は普通のいなかの村に
改変されているので、十三の父親殺し以外
は、何も起こっていない。
詳しくはこちら
【閲覧注意】降り積もれ孤独な死よ忖度なし考察 ドラマ第4話で呆然

13.鈴木潤が拉致した人物
鈴木は灰川邸出身者に復讐する目的で、
原作では、冴木刑事の腹違いの弟・
瀧本蒼佑を拉致。
ドラマは、蒼佑だけではなく花音も
同時に拉致し、地下室で練炭を焚き、
殺そうとする。
14.神代タケル
原作では、詐欺の容疑で刑務所に
収監されている。
なぜか灰川十三を嫌悪している。
ドラマでは、行方不明に変更。
2024年現在の事件に関わる?
15.瀧本蒼佑を殺したのも鈴木
原作ではキズずらの男が、発砲し蒼佑が
死ぬが、ドラマでは鈴木が冴木の銃を奪い、
冴木を撃とうとしたしたところ、それを
蒼佑がかばい、撃たれて死ぬ。
原作漫画とドラマ 主な改変部分 4
16.冴木刑事が自首
瀧本蒼佑死亡後、刑事をやめる冴木刑事。
蒼佑の留守電を聞き、DV男を襲うのをやめ、
警察に通報するまでは、原作・ドラマ双方
同じ。
ドラマでは、そこから自首し収監され、
出所後、2024年森記者と行動を共に
することになる。
17.鈴木潤が自殺
原作では、蒼佑拉致後キズずらの男に
連れ去られる。
ドラマでは、五味刑事や警察に取り囲まれる
中、冴木をかばう蒼佑や、父親の幻覚から
父の思い(愛)を知り、自分のやってきた
ことはなんだったのか、というような思い
からなのか、冴木から奪った銃で自殺。
18.花音が十三のノートを見つけた過程
原作では6つの造花が置かれた場所を
結び、そこを掘ると灰川のノートが見つかる。
ドラマも同じだが、元々なかったであろう
場所に、いかにも後から誰かが造花を置いた
ような設定になっていた感じ。
しかも、7話でそのノートの一部が破られ
ていたことが明らかになる。
まとめ
改変部分の数はかなり多いので、
代表的な部分を掲載しました。
原作漫画は、ついに第三部に突入し、
ますます謎が深まり、物語が混迷していく
展開になってます。
第一部では想像もしなかった壮大な
スケールの物語が背景にある感じで、
今後の展開がすごく楽しみです。
井龍一さん原作、伊藤翔太さん作画の
超大作で、読みごたえがあるので、ぜひ
マガポケやコミック本などで一度お読みください。
ドラマ版は、いかにもミステリードラマ的で
現代の闇である、ストーカーの恐ろしさや、
虐待などがクローズアップされた、まったく
違った物語になっています。
降り積もれ孤独な死よ・関連情報
原作とドラマの違い(改変部分)や、
超絶おもしろい原作の考察などを詳細に
掲載しているのでぜひお読みください。
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