令和のブラックマンデー 全員投げ売り ストップ安も!

政治・経済

2024年8月5日の日本の株式市場は、
阿鼻叫喚の大暴落となりました。

これについて検証してみたいと思います。

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2024年8月5日の日本株大暴落

この日の市場は、日経平均は前週末比4451.28円安の31458.42円(同-12.40%)で大引けを迎え、TOPIXは前週末比310.45pt安の2227.15pt(同-12.23%)もの急落となり、過去最大の下げ幅を記録しました。

この暴落は、様々な要因が複合的に作用した結果と考えられています。

主な暴落要因

  • 米雇用統計の悪化: 2日発表の米雇用統計が予想を下回り、米経済への不安感が高まりました。これは、日米株安に拍車をかけた要因の一つです。
  • 日銀政策への不透明感: 日銀の金融政策に対する市場の不確実性が高まっていました。政策変更の期待感や、逆に現状維持への失望感などが、市場の変動性を高めたと考えられます。
  • 円高進行: 為替市場では円高が急速に進み、輸出企業を中心に業績悪化の懸念が強まりました。
  • テクノロジー株の決算悪化: 一部のハイテク企業の決算が振るわず、相場全体にネガティブな影響を与えました。

この暴落が意味するもの

  • 世界経済への不安: 米国経済の減速や、地政学的なリスクの高まりなど、世界経済に対する不安感が強まっていることを示唆しています。
  • 金融政策の転換期: 各国の金融政策が、これまでの緩和から引き締めへと転換していく可能性を示唆しています。
  • 市場のボラティリティ上昇: 今後も市場の変動性が大きくなる可能性があります。

この暴落を受けて、投資家はどうすれば良いのでしょうか?

  • 冷静さを保つ: 感情に左右されず、冷静に状況を判断することが重要です。
  • 長期的な視点を持つ: 短期的な市場の変動に一喜一憂せず、長期的な視点で投資を行うことが大切です。
  • 分散投資: 複数の資産に分散投資することで、リスクを軽減することができます。
  • 専門家のアドバイスを受ける: 不安な場合は、専門家のアドバイスを受けることも一つの選択肢です。

Xでの投資家の生の声 etc

全員投げ売りの阿鼻叫喚相場。

リーマンショック並!!

各暴落時の回復年数は?

より詳しく知りたい場合は、以下の情報も参考にしてみてください。

  • ニュース記事: 各経済ニュースサイトで、この日の暴落に関する詳しい記事が掲載されています。
  • アナリストのレポート: 各証券会社のアナリストが、この暴落について分析したレポートを公開している場合があります。
  • 経済専門家の意見: テレビやラジオなどのメディアに出演する経済専門家の意見を参考にすると、より深く理解できるかもしれません。

コロナショックよりも大きく下落した理由は?

2024年8月5日の日本株大暴落が、なぜコロナショックよりも大きく下落したのか、その要因を探ることは非常に興味深いですね。

コロナショックと今回の暴落を比較し、より大きな下落となった要因をいくつか考えられます。

複数の要因が複合的に作用:

  • コロナショック: 主な要因は、新型コロナウイルスの感染拡大による経済活動の停滞でした。世界的なサプライチェーンの混乱、消費の抑制などが、株価下落の大きな要因となりました。
  • 今回の暴落: 米雇用統計の悪化、日銀政策への不透明感、円高進行、テクノロジー株の決算悪化など、複数の要因が同時に発生し、相乗効果で大きな下落につながったと考えられます。コロナショックは一つの大きな要因が中心でしたが、今回は複数の要因が複雑に絡み合っている点が異なります。

市場が成熟し、変動性が高まっている:

  • コロナショック: 未曽有の事態であり、市場も不確実性にどう対応すべきか手探りの状態でした。
  • 今回の暴落: 市場はコロナショックを経て、より変動性が高まり、小さな出来事でも大きく反応する状態になっています。投資家心理はより神経質になり、ちょっとした悪材料でも売りが加速しやすい状況です。

地政学リスクの高まり:

  • コロナショック: ウイルス感染拡大という世界的な問題が中心でした。
  • 今回の暴落: ウクライナ情勢など、地政学的なリスクが依然として高まっており、投資家の不安感が増大しています。

金融政策の転換期:

  • コロナショック: 各国の中央銀行は、経済を下支えするために大規模な金融緩和政策を実施していました。
  • 今回の暴落: インフレの懸念が高まり、金融政策が引き締め方向に転換する可能性が高まっています。政策変更への不確実性が、市場の変動性を高めています。

これらの要因に加えて、以下のような点も考えられます。

  • アルゴリズム取引の増加: 高頻度取引などのアルゴリズム取引の増加により、市場の反応がより速くなり、急激な値動きが起こりやすくなっています
  • 個別銘柄への過度な集中: 特定の銘柄に投資が集中していた場合、その銘柄の動向が市場全体に大きな影響を与えることがあります。

まとめ

今回の暴落は、コロナショックとは異なる複合的な要因が重なり、より大きな下落となったと考えられます。

市場はより複雑化しており、投資家にとってはより注意深い分析と判断が求められています。

注意点

  • 上記はあくまで一般的な分析であり、実際の市場動向は複雑多岐にわたります。
  • 投資は自己責任で行う必要があります。

免責事項: 上記の情報は、あくまで一般的な情報であり、投資のアドバイスではありません。投資は自己責任で行ってください。

P.S 個人的見解

業界関係者は、あまり大きな声で言う人は
いませんが、コマーシャルなどを使って、
大々的に金融商品が紹介されるときは、
スイングやデイトレなどで上昇場面で
売り抜ける以外、ホールドは危険かと思います。

ここ数年、NISAそして新NISAと来て、
日経平均が、史上初の高値更新となった
時点で、そろそろ来るなと思っていた
人は、それなりにいたのではないでしょうか?

外国人投資家は、そこを狙って空売り
しますよね?

素人は、ちょうちんのごとく、高値更新
遅れて飛びついていくかもしれませんが、
いつもいいカモにされます。

※必ずバブルは、はじけるものです!

高度なアルゴリズム売買システムを利用
されれば、個人投資家などひとたまりも
ありません。

成り行き売りもなかなか成立しないような
暴落相場になってしまいます。

そして証券会社は、客がいくら損を
しようと、高い給料をもらい続けるのです。

歴史は繰り返すんだな、と改めて思いました。

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