「中居正広の土曜日な会」に家事えもんこと
松橋周太呂さんが出演し、梅雨時期に気になる
カビ対策や、カビ掃除のやり方について説明されてました。
(2024年 6月1日)
備忘録としてまとめておきます。
お風呂のカビ対策と掃除(カビ取り)は、梅雨入り前が1番効果的
松橋さんによると、カビ対策(カビ取り)は、梅雨入り前が1番良いそうです。
カビは温度の高い夏場には弱い
実は、カビは真夏の高い温度には弱いそうです。
なので、梅雨入り前に対策しておくとバッチリ
ということらしいので、是非梅雨入り前にカビ対策しておきましょう。

通常のカビは、泡タイプスプレーで除去
塩素系漂白剤の泡タイプのスプレーは、
カビに密着するので、カビに付着させる目的で
使用することが望ましいようです。
油汚れ用スプレーと違い、
密着させることが目的なので、
泡タイプがカビに強いということではないそうです。
スプレーをふきかけた後、
100円ショップなどで購入できる
ハケで泡を広げていきます。
こうすることで、スプレーする回数が減らせるので、経済的になるのですね。
泡タイプスプレーの使い方としては、
スプレーしてハケで広げてから、30分~
1時間ほど放置してから、ふき取ればいいそうです。
また、最近は物価が上がっている関係で、
カビ取りスプレーの値段も上昇しているので、
スプレーを吹きかけたところに、ハケで伸ばすのと
同じように、ペーパーなどで伸ばしておくと、
面積を稼げるので、普通に何か所もスプレーするより経済的とのことです。
※
ただし、注意点は壁や床が濡れていると、
洗剤が薄まってしまって、効果が半減するので
スプレー使用前に乾いたタオルで拭いておきましょう。

ハケの収納
ハケはフックにかけれるので、マグネット付きの
フックなどで目立たない場所にしまうといいでしょう。
頑固なカビに、洗剤+片栗粉?
泡タイプスプレーでは落ちない
頑固なカビにはどう対処すればいいのか?
お風呂場のゴムの部分などは、中のほうに
カビが浸透してしまい、泡が届かず、
カビが落ちないことがよくあります。
この場合は、泡タイプよりも強力な
ボトルタイプ(液体)がいいそうです。
お風呂のゴム部分などに付着する頑固な黒カビ
には、洗剤10対片栗粉1の割合でといたジェル状
のものを塗り、その上からラップをかけておけばきれいに取れるようです。
これも30分~1時間後、必ずペーパーなどで
拭きとってから、冷水で流すようにするとのこと。
※注意
ふき取らずに、お湯を流してしまうと、
片栗粉なのでとろみがついて、排水溝が
詰まる原因になるそうです。ご注意ください。

50度以上の熱いシャワーが効果的
カビは、50度以上でほぼ死滅するらしいので、
掃除をした後に、暑いシャワーを1か所につき、
5秒ほどかけるといいそうです。
(55度~60度ぐらい)
このとき、至近距離でかけるのが必須です。
温度を上げていても、シャワーの吹き出し口から
距離が離れてしまうと、温度が下がる為です。
※
熱いシャワーの目安は10日に1度でいいそうです。
いつも風呂場のこの辺りからピンク色に変色してくるな、という場所があれば、そこを狙い撃ちしてください。

天井はペーパーなどで拭く
壁や床をきれいに掃除しても、
天井にカビがあれば、そこから胞子が
落ちてくるので、天井掃除を忘れてはいけません。
天井の場合は、スプレーや洗剤を吹きかけると、
洗剤が垂れてきて危険です。
ですので、掃除用のフローリングワイパーの先に、
キッチンペーパーを付けて、そこに洗剤をつけ、
天井にこすりつけて、30分~1時間後に、
ふき取るのが安全とのことです。
※
安全の為、スプレーするときは必ず胸から下に
ワイパーの先を下げてするようにしてください。
私は以前ゴーグルをかけて天井にスプレーし、
シャワーをかけてましたが、これはかなり危険だったようです。
目に入ると危ないですし、服についても色が
落ちるので絶対にやめましょう。
また天井のカビは落としやすいので、
アルコール除菌スプレーで拭いても良い、とのことでした。

お風呂場の換気
お風呂場の換気で気を付けるべき点は?
密閉度の高いマンションなどは、
換気扇を回す際に、窓も扉も閉めて
換気扇を回す設計になっているようです。
扉の下の細い隙間から、お風呂内の上の方の空間に
強い風が回る設計になっているそうです。
またそうではない家で、大きな窓がある家では、
窓も扉も開け放つ方が、浴室内が早く乾く
そうなので、ご自宅の状態を見極めて対応してください。

おまけ クローゼットのカビ取り
浴室と違い、洗剤を洗い流せない
クローゼットのカビ取りはどうすればいいのか?
クローゼットのカビ取りは、
中性のアルコール除菌スプレーがいいそうです。
※
風呂場のカビ取りに使う塩素系漂白剤は、
木材や布の壁には使用できないので、ご注意ください。

というわけで、家事えもんこと松橋周太呂さんの
梅雨入り前のカビ対策とカビ掃除(カビ取り)について解説しました。
お役に立てましたら嬉しい限りです^^。
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